審査で重要視される返済負担率とは

オートローンに限りませんがローンの審査で重視してみられるのは、この人はいったいいくらの収入があるのかということと、月々いくら返せる人なのということです。収入は源泉徴収票や所得証明に記載されていますので、それをみれば一目瞭然ですが、いくら返せるかを知るには、今現在のローンやクレジットの支払がいくらかるのかということが分からなければ判断できません。

オートローンを申し込むと、そういったことも審査されるのですが、収入に対する返済負担を返済負担率という数字で判断します。簡単に言えば年間返済額を年収で割れば返済負担率は計算できますので、車のローンを組むと、トータルの返済負担率(現在支払っているローンなどがあればその分も含めて計算する)がいくらになるかを自分でも把握しておくと良いでしょう。

返済率は20%前後が安全圏になると思いますが、年収が400万円以下の方だと15%ぐらいでしかみてもらえないこともあるでしょう。反対に年収が700万円ぐらいなら25%~30%ぐらいでも大丈夫と判断されるなど、年収によって返済負担率の判断も変わるようです。

また、公務員と会社員と比較した場合、金融機関としては公務員のほうが職を失う可能性も、収入が激減する可能性も薄いので審査上優遇されるのは当然です。会社員や自営業の方には耳の痛い話ですがこうしたことは覚えておく必要があるでしょう。

なお返済負担率を判断するために、オートローン申込書には、その他のローンの返済額を記入する箇所があります。返済負担率で判断されると融資を否決されるのではないかと少なく書きたくなることもあるでしょうが、あなたにどれぐらいの残債があるかは、銀行では分かっています。かならずぴったりの金額を記入する必要はありませんが、出来る限り正確な数字を記入したほうが良いでしょう。

なお実際に利用していなくてもクレジットカードを持っていて、そのキャッシング枠があると、審査上借入れしていると判断します。オートローンを申す込む前にカード会社に連絡して、キャッシング利用可能額をゼロにしてもらうなど、対策をとっておいたほう良いでしょう。